新校舎建設 工程会議
毎月、新校舎の建設現場において、設計者、各施工業者、相双建設事務所などの関係者が集まり、工事の状況についての会議が行われています。学校からも担当が参加しています。今回は、最後の工程会議となり、私も出席しました。校舎の建設進捗は、予定どおりに進み、12月の竣工・引き渡しに向けた最終段階に入りました。工事関係者の皆様のご尽力により、災害事故等の発生もなく、順調に建設が進んでいます。3学期からの授業スタートに向け、とても楽しみです。
第2回学校評議員会
10月30日(水)四倉校舎で開催しました。前期の取組について各学部の教務主任から報告し、ご意見をいただきました。また、校舎移転の状況、楢葉町での移転・再開に際しての地域連携のあり方、高等部卒業後の進路など評議員の皆様から貴重なご助言をいただきました。次回は、2月に新校舎で開催します。
相双教育事務所長訪問
10月10日(木) 相双教育事務所から4名の先生方が来校しました。午前中に本校舎の小学部、午後から四倉校舎の中・高等部の授業を参観するとともに、本校の現状と課題、相双域内の情報交換等行いました。本校は、12月までは、いわき市内で学校運営していますが、来年1月からは、双葉郡楢葉町へ移転します。事務所とも十分連携を図りながら、域内の特別支援教育の充実に努めていきたいと思います。
高等部選択授業 「情報」と「英語」の一コマ
「イクボス」宣言
児童生徒の学びの変革実現を目指し、教職員の働き方改革(働き甲斐)を加速させるため、「イクボス」宣言しました。教職員が元気であれば、日々の教育活動も充実するはずとの思いです。
校舎新築工事の作業体験 9月20日
新校舎の昇降口壁面に設置する木製パネルを児童生徒が作りました。
午前中は、本校舎の小学部児童が、お昼ごろ四倉校舎の中・高生徒がパネルの組み立てを体験しました。
木製パネルに思い思いの絵を描いたり、文字で表現したりするなど、熱心に活動できました。新校舎の完成が待ち望まれます。
子どもたちも教職員も真剣です
避難訓練 ~水害想定~
大雨による河川の増水、洪水発生を想定した垂直避難の訓練を実施しました。仮設校舎の近くには赤沼川が流れています。万一に備えることは、とても大事です。今回は、子供たちはもとより、事務室職員も含め、全職員が協力して速やかな対応ができました。
授業の一コマ
毎日、仮設本校舎(平)と四倉校舎を行き来しています。四倉校舎は、中学部と高等部が四倉高校内で授業しています。本日の3校時 中学部を授業は、「職業・家庭」でした。窯業の作業を熱心に行っていました。私は、かつて勤務していた学校の高校部で窯業班を担当していたことがあります。粘土の作業は、とてもいいです。生徒は創造力や集中力を養い、手先の器用さを身につけることができます。また、作品を完成させることで達成感を味わい、自己肯定感を高めることができます。
第2学期スタート
8月23日に小学部・中学部
高等部は、8月29日に始業式を行いました。
仮設校舎、四倉校舎での生活も残り4ヶ月余となりました。
2学期は、どんなことでもいいので「挑戦」する学期としてほしいと思います。
今までできなかったことや、やらなかったこと、1つでも、何かに「挑戦」してみましょう!!
高等部始業式:四倉校舎
新校舎建設中 ~令和7年1月に移転~
現在、新校舎の建設が予定どおりに進んでいます。7月29日には、本校職員を対象にした建設現場
見学会を開催しました。各教室や特別教室、体育館、水治訓練室、管理棟などの建設の様子や工事の進捗状況など、施工業者や相双建設事務所の担当者から聞きました。
【学校長より】
令和6年4月9日
令和6年4月1日より、本校は「ふたば支援学校」と校名を変更し、小学部9名、中学部7名、高等部13名の総勢29名でスタートしました。教育目標の「一人一人の特性に応じ、社会の一員としてたくましく生きる力と豊かな心を身につけた児童生徒を育てる」ことを目指し、教育活動を行っております。
富岡支援学校で大切にしてきた思いを継承し、自分の体と心の命を大切にし、社会に貢献する自立した人間になってほしいという願いを込め、目標達成に向けて、授業をはじめ、学校のあらゆる活動を通して、一人一人の学び、共に生きる力を育て、児童生徒の豊かな進路実現に向けて切れ目のない支援を行います。指導に当たっては、教職員一同が力を合わせ、丁寧に、あたたかくかかわってまいります。
楢葉町への移転にあたり、双葉郡の特別支援学校として、避難地域における「教育の再生」のシンボルとなるよう努めてまいります。
校長 千葉 秀樹